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 中共が漁夫の利を得た 日中戦争三国志 / 鈴木荘一

中共が漁夫の利を得た 日中戦争三国志 / 鈴木荘一

Suruga-ya

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Price
• Product condition
Used

• Circle
• 著
鈴木荘一
• Issue date
2025/05/26
• Serie
• Rating
All ages
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details:
日本史【内容紹介】<<戦後80年>>ードイツの暗躍とスターリンの戦略!「日中戦争」と呼ばれているものは中国共産党と蒋介石と日本との三者三つ巴の戦いであり、とくに蒋介石軍と日本軍は激しく戦った長期戦のおかげで疲弊を深め、互いに弱体化してしまっていた。そこで、形勢を観望し戦力を温存していた中国共産党軍が国共内戦で蒋介石軍を破り、最後の勝利者となったのであった。ここには陰謀あり、工作あり、ありとあらゆる権謀術数が蠢いていた。その意味で、これは「三国志」ともいうべき壮大なドラマだった。それに因んで、本書は『日中戦争三国志』と題されることとなった。かつて蒋介石軍70万人の攻撃を受け壊滅の危機に陥っていた中国共産党は、ソ連への亡命までも検討するほど、追い詰められていたわけだが、かかるなか、中国共産党は広範な階級層による抗日統一戦線を結成しあらゆる工作を行い、最大の敵、蒋介石軍と当時最強とも言われた日本軍とを戦わせ、両者共倒れになるよう動き、漁夫の利を得たわけだ。ソ連に備えて満州に駐屯していた日本軍は南下して蒋介石軍と戦い、長きにわたる消耗戦で蒋介石軍は衰弱して行き、滅亡の危機にあったはずの中国共産党が、実は勢力を温存しており、最後に蒋介石軍との内戦に勝利し、中国の支配者となったのであった。この裏で、革命後の混乱に喘いだソ連は、満州の日本軍が蒋介石軍と戦うため満州を去って支那大陸へ入り、さらに蒋介石軍を追って大陸の奥深くへと入っていくことを強く望んでいた。またドイツは再軍備の財源確保のため最新兵器を輸出し外貨を稼ぐ目的で、蒋介石軍と日本軍とを戦わせるだけでなく、さらに蒋介石軍と日本軍の戦闘がはげしく激化することを望み、暗躍していたのであった。本書は、これら謀略のすべてを余すところなく記述することにした。来る未来、日本人がこうした国際謀略に二度と引っ掛からないことを念願とするものである。【目次】序章 ワシントン体制が軽視したソ連誕生という脅威第1章 ワシントン体制という国際協調路線第2章 世界恐慌で生じた諸国民の分断敗戦国ドイツの動き第3章 満州国の建国第4章 コミンテルンが起こした盧溝橋事件第5章 再軍備に取り組むドイツが仕組んだ上海戦第6章 支那へ深入りして満州が手薄になる第7章 第二次世界大戦へ不介入方針第8章 日独伊三国同盟という最悪の選択第9章 東條陸相が支那撤兵を拒否して日米開戦第10章 遅れた降伏すずき・そういち 「幕末史を見直す会」代表。1948年東京生まれ。小学校卒業と同時に会津若松に転居しザベリオ学園中等部に2年間在学。1971年東京大学経済学部卒業。日本興業銀行入行。審査、産業調査、融資、資金業務などに携わる。2001年銀行を退職。「現在は過去の歴史の延長線上にある」との立場から現代政治経済と歴史の融合的な研究を進めている。主な著書に『明治維新の正体』(毎日ワンズ2017)『日中戦争はスターリンが仕組んだ』(勉誠出版2018)『それでも東條英機は太平洋戦争を選んだ』(勉誠出版2018)『陸軍の横暴と闘った西園寺公望の失意』(勉誠出版2019)『昭和の宰相 近衛文麿の悲劇』(勉誠出版2019)『三島由紀夫と青年将校』(勉誠出版2019)『日中戦争の正体』(勉誠出版2020)『名将山本五十六の絶望』勉誠出版2020)『名将乃木希典と帝国陸軍の陥穽』(さくら舎2021)『鎖国の正体』(柏書房2022)『満州建国の大義-石原莞爾とその告白』(毎日ワンズ2024)『アヘン戦争からの明治維新』(彩流社2024)等多数。
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