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石原慎太郎と石原裕次郎 / 大島信三
Suruga-ya
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• Circle
• 著
大島信三
• Issue date
2025/02/28
• Rating
All ages
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details:
文学【内容紹介】ペン、映画、歌で昭和を駆け抜けた石原慎太郎と石原裕次郎。彼らの軌跡なくして1950~70年代の日本を語ることはできない。二人の人生はエネルギッシュな昭和を背景に、天国と地獄が紙一重、一歩違えば一家破産の危機に瀕していたこともある。本書は、兄弟の絶頂期の凄まじさと、その陰にある苦闘を描き出す。Z世代が注目する昭和レトロの魅力や、対照的な兄弟の性格・人生観、そして稀に見る兄弟仲の秘密を探りながら、同時に日本の高度成長を振り返る一冊である。当時を知る世代には懐かしく、昭和を知らない世代には新鮮な驚きをもたらすであろう。その半世紀前の活気や混沌、そして夢と可能性に満ちた日々が、本書のページから再び息づく。心躍る昭和の熱気をぜひ感じ取ってほしい。【目次】第一章 石原兄弟が海の見える神戸と小樽にいた頃第二章 石原慎太郎の戦中体験から不登校の一年まで第三章 父親っ子だった石原裕次郎の反抗の季節第四章 石原慎太郎の禁じられた恋と一橋大学時代第五章 高度成長への号砲とともに日は昇る第六章 「極楽トンボ」石原慎太郎の失敗と成功の就活余話第七章 花嫁を置き去りにした芥川賞作家と破天荒な新人俳優第八章 嵐を呼ぶ兄弟の女装も涙も失踪もあった頃第九章 大プロジェクトと歌と車の知られざる昭和の光景第一〇章 一九六〇年代の石原兄弟の喜怒哀楽第一一章 兄と弟の連携プレーで高い目標に挑む別 章 石原慎太郎と石原裕次郎の一九七〇年以後の歩み【著者略歴】昭和17年、新潟県生まれ。早稲田大学教育学部卒。同39年、産経新聞社に入社。『週刊サンケイ』編集長、『新しい住まいの設計』編集長、特集部編集委員を経てオピニオン誌『正論』編集長を16年間つとめる。そのあと編集局編集委員、特別記者。平成21年退社。著書に『異形国家をつくった男--キム・イルソンの生涯と負の遺産』、『宮尾登美子 遅咲きの人生』、『ダライ・ラマとチベット--1500年の関係史』、『パリ2000年の歴史を歩く--花の都を彩った主役たちの人間模様』(いずれも芙蓉書房出版)がある。日本記者クラブ会員。