日本エッセイ・随筆【内容紹介】宮澤賢治が残した言葉に救われ、正しく強く生きる意味を知った著者が、これまで同志たちと実践してきた自然保護活動の全てをまとめた集大成。──今を生きる私たち一人ひとりの意識が変わり、全ての生き物たちを思いやる心が育まれていけば、環境が清らかで平和な時代はきっと訪れる-という著者の強い思いが込められている。【目次】はじめに/第1章　自生農場までの道のり/第2章　有機交流電燈的生き方/第3章　パラダイムシフト/第4章　活動法人の解散/第5章　人類の未来/あとがき/あとがきのあとがき/最後の最後に【著者略歴】1943年千葉県生まれ/1965年　青山学院大学英米文学科卒業/1971年　茨城県猿島町（現・坂東市）に移住/1990年　生きることに行き詰まり、宮澤賢治の人間定義に納得し、『私の宮澤賢治』を著す/1996年　賢治哲学を試行し、その真理を実感。世に伝達したいとの思いから『私の宮澤賢治かん』を著す/2001年　21世紀の幕開けに際し、環境破壊と戦争の対極にある世界を目指そうと呼びかけた『宮澤賢治を生きる』を著す/2010年　４冊目の著書『とりあえず症候群のあなたに』（CD付き）を出版