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 父、高祖保の声を探して  / 宮部修

父、高祖保の声を探して / 宮部修

Suruga-ya

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Price
• Product condition
Used

• Circle
• 著
宮部修
• Issue date
2023/08/28
• Serie
• Rating
All ages
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details:
社会【内容紹介】蛾はあのやうに狂ほしくとびこんでゆくではないかみづからを灼く 火むらのただなかにわたしはみづからを灼く たたかひの火むらのただなかへ とびこんでゆくあゝ 一匹の蛾だ(「征旅」)「わたしは「征旅」の中に父の唯一の声を聞き出すことが出来た。これが本書の執筆動機なのだ。わたしはあえて「征旅」を父の辞世の詩と判定した。」(「おわりに」)堀口大學に『雪』の詩人と評され、ビルマに戦没した高祖保。その抒情詩の世界を元新聞記者の85歳の息子が精緻に辿る。出征直前の詩「征旅」に響く声とは--肉親ならではの渾身の評伝。【目次】はじめに第一章 詩人、高祖保の肖像幼年時代の苦悩/ゆるぎない人間関係/編集者魂/詩の限界はどこまで広がるか第二章 父の声第一詩集『希臘十字』 モダニズムにとりつかれて/第二詩集『禽のゐる五分間写生』 詩に俳味をとりこむ/第三詩集『雪』 「礼儀正しさ」/第四詩集『夜のひきあけ』 戦火のもと誕生した生命/追悼全詩集『高祖保詩集』収録の未刊詩集『独楽』 父の詩の新展開/辞世の詩 達観の八行、強烈なリズムおわりに年譜【著者略歴】1937年、東京生まれ。青山学院大学大学院英米文学研究科修士課程修了。1964年、読売新聞社入社。編集局文化部で教育欄、読書欄、文化欄デスクを経て、出版部参与としてベストセラー『否認』(堀田力著)などをプロデュース。退職後、桜美林大学で10年間非常勤講師をつとめる。著書に『インタビュー取材の実践』(晩聲社)、『文章をダメにする三つの条件』(丸善ライブラリー)、『一夜漬け文章教室』(PHP研究所)など。
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