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 見えない世界を見る / 坂井眞理子

見えない世界を見る / 坂井眞理子

Suruga-ya

In Stock
Price
• Product condition
Used

• Circle
• 著
坂井眞理子
• Issue date
2024/05/17
• Serie
• Rating
All ages
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details:
日本文学【内容紹介】本書は、画家、坂井眞理子の童話15篇とエッセイ3篇を集めたもの。童話は1969年から1981年まで書かれたもの、エッセイはその後書かれた。坂井眞理子は、女子美術大学出身で、60年代にニューヨークに学んだ美術家。帰国後、縁あって、児童文学者・山室静が主宰していた童話雑誌『海賊』年に十年以上執筆を続けていた。『海賊』は、日本女子大学山室研究室を中心に、山室が童話作家・立原えりかとともに1966年に創刊した児童文学の同人誌で、ここから安房直子、南史子などの優れた童話作家が生まれている。そして『海賊』同人の作品は、山室・立原編『にぎやかな首飾りI・II』(出帆新社)にまとめられた。坂井眞理子の作品も多数掲載され、装丁も坂井が担当している。坂井の童話のテーマは、月、太陽、星、風、空、虹、そして動物たち。彼女は、自然という形がありそうで、はっきりしない不定型の世界、そこから生まれる不思議な物語を描き出す。坂井は、ニューヨークでは、現代美術、抽象表現主義からポップアートの誕生を同時代に体験する。さらに、人類の誕生に関心を抱き、ケニア、北京原人、縄文人の世界に旅をする。エッセイはそれを綴ったものだ。童話、エッセイいずれも、坂井は、その強い好奇心とともに、現代美術と人類の起源など、見えない物語を追求している。それは、坂井が「見えない世界」を見ようとすることだ。そしてもちろんそれは、彼女の絵画作品にも現れている。稲垣足穂やサンテクジュペリを思わせる幻想童話、そして時にエッセイにも幻想性が織り込まれる。この坂井眞理子の自由な言葉の世界にぜひ触れてほしい。【目次】I 幻想童話水の中の桃の花 さまよえる船長白い筒桃色の蝶空の天井で一枚の皿魚座うさぎの望み白い風と赤い風テング風にじ色の風夕やけこやけで日が暮れて悲歌空気の城黒い花に赤いちょうII エッセイ縄文人誕生の地ケニアの旅振り返ってニューヨーク【著者略歴】山口県生まれ。県立宇部高校、1962年女子美術大学美術学科洋画科卒業。1962~1964年、ニューヨーク、ブルックリンミュージアムアートスクールに学ぶ。1961年より個展多数。日本各地、韓国、アメリカ、フランスなど国内外で活躍。2012年、池田20世紀美術館で大規模個展開催。日韓交流展など国際美術展にも参加。1979年より童話・エッセイなど執筆多数。共著『母と娘の都市巡り一街を彩る絵画と建築一』坂井真理子・坂井文共著、2000年。著書『坂井眞理子作品集』2003年、『怒る女/クロッキー集 女・男』2015年、『いのちのかたちー世界に女神土偶を訪ねて』2015年、『愛を紡ぐ男と女』2017年、『赤いいのちー坂井眞理子作品集2001ー2021』2022年、ほか
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