結月ゆかりと有里星衣亜の二人を中心とした歌姫シリーズの長編小説です。

あらすじ
　県立音響高校に通う二年生、結月ゆかりは同じ市内にあるライバル校である私立音響高校との対抗際に関わる一件です知り合うことになった有里星衣亜と同じバンドを組むことになった。
衣亜とは不思議な同じ夢を見る事でお互いを知ることになったが、対抗祭以後は二人がその夢を見ることは無かった。
　そして二人は一緒に謡うことを決めたが、自分達の歌の進む先が見つからなくなり迷いの中にいた。
　高校の先輩である高宮鳥音や杏音に相談してストリートライブをやろうと決意したゆかりと衣亜二人の前に新たな歌姫、秋吉心響があらわれる。。
　二人の見ていた不思議な夢に関わりがありそうな心響の出現によって、ゆかり達の回りがにわかにざわめきはじめる。
　後輩の紲星あかりや衣亜の双子の妹、有里星麻音やバンド仲間の琴葉茜や琴葉葵を巻き込んで、再び物語は動き始めるのだった。