女神に仕えるシスターミリルは人々の傷を癒す『癒しの聖女』として奉仕に励んでいた。
周りには美しい容姿に悶々とする男が多かったが、聖女の力は異性と交わると消えてしまう為、ミリルの純潔は守られていた。

ある日ミリルの元に天使アイミュと守護者<カズキ>が現れ、神聖力の回復を手伝ってくれる事になった。
神聖力の回復が早まる事を理由に、ミリルに手を出すカズキ。
異性と交わると消えてしまう聖女の力が、天使の守護者であるカズキとの交わりでは消えなかった。

唯一交わえる男を運命の人として受け入れ、ミリルは堕ちていくのだった。