テクニカルで疾走感あふれるリズムと浮遊感を帯びるサウンドが融合したUltrafunk。Drum’n’Bassのサブジャンルとしても際立って斬新な楽曲性はクラブシーンに衝撃を与えたが、わずか数年でメジャーな舞台から姿を消してしまった。しかし、そのエッセンスは脈々と受け継がれ、Ultrafunkの灯りを追い求めるアーティストは今なお確かに存在する。本作は、かつてUltrafunkがもたらした衝撃を新たな感性で昇華し現代に解き放つ、唯一無二のコンピレーション・アルバムである。