山中の採石場で発生した崩落事故。その現場で救助隊が遭遇したのは、頭に二本の角を生やした、身長10mの女巨人――昔話で言うところの“鬼”そのものであった。鬼は人間が築いた街を破壊しながら、住民たちを捕食し成長を繰り返す。やがて身長が100mに達した鬼の股間には、太さ・長さともに第三の足と呼ぶに相応しい巨大な男根が出現。人間の街は、鬼がひたすら射精を愉しむだけの場所と化す。そして、鬼が残した精液の力によって、人間文明はさらなる危機に晒される!為す術もなく白濁に沈みゆく、人間文明の末路を見よ。