山陰本線の江津駅と芸備線の三次駅を結んでいた三江線。陰陽連絡線のひとつとして建設されたものの迂遠な線形や全線開通時にはモータリゼーションの時代となっており、細々とした地域ローカル輸送の役割のみを担い、惜しまれつつも2018年3月に廃線となりました。
三江線廃止から6年が経過した現在、比較的良好な状態で残存している駅の現在の姿を14駅収録しました。
ほぼ現役時代と変わらない姿で保存されている駅から草木に埋もれ、自然に還りつつある駅まで、それぞれの現在の姿を収録しています。
掲載駅:船佐・式敷・香淀・作木口・口羽・宇都井・浜原・粕淵・石見簗瀬・竹・石見川本・因原・川戸・川平の各駅。