タイトルホルダーを追いかけて、競馬ファンの多くが勝利を夢見る『凱旋門賞』の現地観戦に行ったお話や、苫小牧観光大使ホッコータルマエとの出会いをきっかけに『北の港町・苫小牧』を巡るお話がメインの旅行記です。レース観戦だけでなく、フランスの首都パリの観光案内や、「メジロ牧場」をテーマに北海道を旅するなど、旅行ガイドの要素も持ち合わせた、「推し」を感じる旅ができる本になっています。グランプリレースの現地観戦に行ったり、東京競馬場が左回りの理由を探るなど、サブコンテンツも充実しています。興味をそそる文章と綺麗な写真で、読んでいただく方の心を掴めるように、心を込めて作った本気の1冊です。この本を読んで、読む前よりも更に深く『推し』を感じていただけるようになると嬉しいです。ウマ娘や競馬が好きな人だけでなく、旅行や写真が好きな人にも楽しんでいただける1冊になったと思います。