シリアスになりつつ最後は丸く収まる村キャス(村正×A・A)本です。
長めのサンプルはpixivに公開予定。

あらすじ
サバフェス2023にてAAAにボディガードとして雇われた村正は、やむにやまれぬ事情からただの同僚サーヴァント・現雇用主のAAAに魔力供給を行う。これまでと在り方が異なり魔力の安定しないAAAに、以後も村正は護衛として魔力供給を続けるものの、彼女から向けられる感情に違和感を抱き始める。……その言葉は、他の誰か、自分でない自分に贈られるべきものではなかったのか?
直接問う事は出来ないままに夏の祭典は終わり、カルデアに帰還。ある微小特異点での任務後、A・Aは首の怪我と共に声を失ってしまう。言葉を交わせない中で二人の歪んだ関係についに亀裂が入り、仲違いをしてしまうが……?
すれ違いを経て、お互いの思いを打ち明けられるようになるまでの話。