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傭兵団の料理番 18

傭兵団の料理番 18

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文庫
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一般向け
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メロンブックス特典 しおり
※特典は無くなり次第、終了とさせて頂きます。ご了承下さい。

混迷を極めたダイダラ砦の電撃戦は
『神殿』の聖人アスデルシアの介入により、収束した。
アスデルシアは自身を東緑藍と名乗り、シュリの姉であると告げた。
シュリは、六天将の一人であるローケィに襲われて致命傷を負うが、
そんな絶体絶命の状況下で、
リュウファの7人目の人格のガンリュウも刃を向けてくる。
場が混沌とする中、突然シュリに仕込まれていた魔文により、
シュリとリュイランの母親である東翠鈴が顕現した。
その場は収まったものの、ついにサブラユ大陸やそこに住まう
人間たちの秘密が明かされることになる。
一方、ダイダラ砦電撃戦の後、シュリとリルは互いの想いを確認し、
恋人同士となった。
仲間たちとの再会、さらに異世界で出会った血を分けた
姉リュイランとの交流に喜びを噛み締めるシュリだが、
彼らはリュイランからこの大陸の隠された秘密を聞くことに。
遥か昔、何が起きたのか。大陸の外にいる『敵』とは一体何なのか。
なぜ人間はサブラユ大陸に逃げ込まなければならなくなったのか。
そして、スイリンことグリィンベルバル・『ファースト』・アプラーダが
何者で、何をしたのか、全てが晒されることに。
ダイダラ砦を出て、ようやくスーニティへの帰還を果たしたシュリたち。
しかし、シュリは自分がいなくなったことによる影響を目の当たりにした。
いい加減な仕事をしていた者、仕事を投げ出した者、
それを放置した者がいて、シュリは全員を叱りつけて仕事をさせる。
さらに調理場の秩序までもが崩壊しており、ガーンを支えるように
頼んだフィンツェとミナフェがいなくなったことを聞いた
シュリは、二人を連れ戻すために再び動き出すのだった。
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傭兵団の料理番 18
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