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察知されない最強職(ルール・ブレイカー) 12
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【あらすじ】
「あなたがいてくれてよかった」
いざ、大迷宮へ!
新たな異世界人の正体は?
この世界の成り立ちが明かされる…!?
想像もしなかったなりゆきで、たったひとり異世界のとある場所へと戻ってしまったヒカル。
そこは存在自体が「おとぎ話」とも言われるようなダンジョン「ルネイアース大迷宮」だった。
ヒカルをここに連れてきた張本人であるソアールネイ=サークは、今いる場所がちょうど大迷宮の中間であると言い、さらに深く潜れば「魔術の真髄」を見ることができると
促すが、ヒカルは日本にひとり残したラヴィアが心配で、地上を目指す。
大迷宮は自然を模した巨大空間になっており、ヒカルはそこでさまざまな生き物と宝箱を発見することになる。
その大迷宮にはモンスターを討伐するべく獣人王ゲルハルトが先遣隊を率いて乗り込んでいたのだった。
しかしその消息が途絶えてしまったためにこれを救うべく冒険者が派遣された。
「東方四星」の4人も、ランクAパーティー「蒼剣星雲」、ランクB「キンガウルフ」とともに、援軍として大迷宮へと向かう。
迷宮内部のモンスターはゲルハルトが討伐したおかげで多くはなかったが、第6層で、なぜゲルハルトの消息が途絶えたのか、その理由を知ることになる。
立ちはだかっているのは通常サイズをはるかに超える大きさのキマイラであり、ゲルハルトはこのバケモノを相手に何日も戦い続けていたのだった。
一方、日本に残されたラヴィアは自分のできることをしようと決意する。
まず連絡を取ったのはヒカルの知り合いでもある葉月であり、葉月とラヴィアは行動をともにすることになる。
日本では日本の、異世界では異世界での戦いが始まった。