優秀な二人の兄がいる末弟の高木三輝。平凡だった彼は、ある日性転換病で女になってしまう。常に兄達と比べられた結果、自己評価が低い三輝。性転換して兄達と比較されることも無くなるかと思った矢先、両親が海外赴任することに。兄弟で家事を分担することになり、張り切る三輝だったが、失敗してばかり。対して兄達は家事ですら優秀で、三輝の出る幕は無かった。何でもするから何かできることは無いかと迫る三輝を窘める為、長男は冗談で兄達の性欲処理をすることを提案する。半ば自棄になった三輝は、その提案を受け入れて――それからしばらく経った三輝のとある一日。