【あらすじ】
自分と同じ『落ち人』と呼ばれる人々について調べるため、従魔とともに旅に出たアリト。
北の辺境地に元日本人の落ち人が遺したものがあると知ったアリトは、仲間とともにそこを目指す。
自分の足で向かうと決めていたアリトだったが、仲間の疲労や魔獣による危険を考慮し、従魔のアディーロの背に乗せてもらうことに。
たどり着いた先にあった日本式の庵で、アリトは先人の遺したものと向き合い、落ち人の真実を知る――