【あらすじ】
建安十三年。中原にて平和を享受する一方、胡昭が頭を悩ませていたのは――赤壁の戦い!?　隠遁生活を守るためにも乱世の終結は早い方が好ましい。「とっとと曹操に天下統一してもらおう!」と思い立つと、無残な大敗を回避するべく奔走開始!史実と違い未だ健在の盟友・郭嘉の存在を奇貨として、軍師陣には水上戦での“火攻め”や“連環の計”を警戒するよう助言。さらに遠征軍を襲う疫病に先手を打つため名医・華佗を派遣するなど、戦場外から援護の手を打ち続けていく!だが、対する劉備・孫権連合も予想以上に手強いようで……?長江が炎上するとき、新たな『三国時代』が動き出す!昼行燈な在野の賢者による、勘違いだらけのスペクタクル三国志、第三弾!