シュミエリオメガバース本完結編です。

幼少期の事故により番になってしまったシュミットとエーリッヒ。
エーリッヒはヒート中の記憶がなく、
エーリッヒはシュミットにヒート期間以外は番としてではなく友人として接して欲しいと伝える。
その理由は初めてのヒート後に偶然見てしまったふたりの両親のやりとりだった。
自分が番である限りシュミットを縛り続けることに耐えられないでいたエーリッヒはシュミットと口論になってしまう。
そんな折、予期しない重いヒートがやってきたエーリッヒは理性を失い、シュミットが止めるのも聞かずに避妊をしないで行為をしてしまい……
そしてある日、エーリッヒは忽然と姿を消してしまった。


上・中から続く3部作完結編です。