2024/12/01潔凛オンリー(DOZEN ROSE FES 2024)にて発行予定の新刊です。
全体のボリュームは6万5000字程度です。

サンプル:https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=23486865

未来捏造/性描写/冴←凛の表現(CPにはなりません)

全編潔視点です。年齢は30代半ばを想定しています。
※本文中にインセストについて否定的な表現があります。冴と凛のCPが好きな方はご注意ください。

　　
『神々の黄昏』
文庫/148ページ/R-18
(表紙:ベルベットPP+箔押し)
　　
　
　
あらすじ

欧州サッカー界のスター選手としてかつて名を馳せた糸師凛は、突如そのすがたを消した。
世界中のメディアやファンがその動向に注目するなかで彼が身を寄せたのは、かつて短いあいだだけ恋人関係にあった日本人選手・潔世一の自宅だった。

突然の訪問におどろき戸惑う潔。
世界を騒がせるスター選手が自宅に身を寄せるという秘匿は潔の平穏な日常を一変させた。
「数ある逃げ場所の選択肢のなかから、なぜ自分が選ばれたのか?」
その理由を探りながらも、潔はしだいに過去の記憶と向き合わざるを得なくなる。
凛は失踪の真相を頑なに語ろうとしない。掴みどころのない態度は潔の胸に疑念と好奇のきざしを呼び起こす。
そして潔自身の人生観にも変化をもたらしていく。

再び交わる二人の人生。そこに芽生えるのは友情か、愛情か、それとも別の感情か──。
この再会は彼らに何をもたらすのか?
過去の因縁と新たな局面が交錯するさなかに、彼らはそれぞれの活路を見出すことができるのか?