【あらすじ】
幼い頃から他人の顔が認識できない――
そのせいで対人関係に後ろ向きな大学生の悠陽。
こんな症状で誰かと関わるほうが面倒くさい。
そう諦めていたある日、バイト先に現れた
青年の顔がはっきり見えた!?
かつてない出来事に驚く悠陽だけど、
さらにその青年・壱月から初対面なのに
「付き合ってください!」と告白されてしまった!!
警戒するものの、愛嬌のある笑顔と押しの強さに
断れず、お友達から始めることに。
イケメンで明るくて気遣い上手で俺とは正反対――
なのになんであの人の顔だけ見えるんだろう。
その理由を知りたくて壱月と遊びに行くように
なるけれど、初めての友人付き合いに悩む
悠陽の一方で、壱月はなぜか悠陽のことを
昔から知ってるふうで…!?