【あらすじ】
冷戦体制下にあった1970年代、西側陣営でF-15やF-16などの新型戦闘機が次々に開発、配備されつつあるなか、
これらに対抗すべく、ソ連の名門ミグ設計局が開発した戦闘機がMiG-29である。
本書では、スホーイSu-27と並ぶ東側陣営を代表する戦闘機でありながら、
日本ではその実態があまり知られていなかったMiG-29フルクラムを様々な視点から分析、解説する。
躍動感あふれるMiG-29の写真を多数掲載した巻頭カラーのほか、MiG-29基本型のメカニズム徹底解説、
主要な発展型と輸出型の紹介、配備国ごとの最新の運用状況など、読みごたえのある記事を満載。
日本語で読めるMiG-29解説本の決定版ともいえる内容になっている。