いつもの厨帳の本丸の、何でもない日々のお話。
のんびりと初夏の手仕事をおこなっていた加州と大倶利伽羅のところに現れたのは摘草籠を持った実休。頼まれた薬草を持ってきたのだと言っているのだが…。

夏の始まりの、少しずつ暑くなってきた日にやってきた実休光忠と、審神者と、その既知の語らい。
そんな新入りのゆっくりとした足取りを見守るみんなのものがたり。
…とはいいつつもくりかしゅちゃんは通常運転でイチャイチャしています。

本丸厨帳の一連の物語と繋がった作品ですが、これだけでもお読みいただけます。