【あらすじ】
十六歳で処刑された嫌われ者の公爵令嬢アリスティーナは、気づくと五歳に巻き戻っていた。
処刑の理由は隣国の王女に危害を加えたことである。死の直前、彼女は言う。

「ユリアン様は私の婚約者だって知っているのに、手を出したあいつが悪いのよ」
――更生の余地無しとみなされた結果だったのだ。

あんな怖い思いはもうしたくない。
けれど、今までと同じ思考で人生を進めたら処刑エンドは避けられない。

「今度は絶対に良い子になる!」
そう決めたはいいものの、人間簡単には変われず――。

頑張っても性格の悪さはなかなか直らないのに、アリスの周りにはいつの間にか味方が集まり!?　
逆行令嬢による人生やり直しファンタジー!