【あらすじ】
終焉が近づく魔王×年上の魔法遣い

招待された魔王の即位式に参加した魔法遣いのヤシャは、新たな魔王となったアスラに突然口説かれてしまう。
傲慢な告白を袖に振るも、余計に気に入られてしまったことでその後も熱心なアプローチが続いていくことに。
しかし、ヤシャの住む森には、人も魔族も足を踏み入れることのできない禁域があり、代々魔法遣いはそこで魔王が溜まった穢れを『浄化』する際の護衛を務める役目を与えられている。
自分しかできない役目を全うするためにアスラに伴っていたが、相変わらず緊張感なく口説かれる彼に対して、少しずつ絆されていく自分の心に素直になれずにいた。

そんな中、魔王にかけられた呪いによってアスラの終焉の日が突如として近づいてしまい……!?